第1部:ゴットランドへ旅した話
登壇:写真家 相馬ミナ×菅原信子(TRANSIT)
第2部:ストックホルムの光と風景
登壇:写真家 三部正博×林紗代香(TRANSIT)
12月11日(木)、いよいよTRANSIT 70号 スウェーデン特集が発売となります。
北欧人気の高さはよく知られており、雑貨やデザイン、カルチャー、そして成熟した社会など、多くの方が思い浮かべるイメージがあると思います。しかしその先には、まだ出会っていない風景や物語が広がっているはず。そんなスウェーデンのさらに深い魅力に迫る、TRANSIT初の一冊丸ごとスウェーデン特集です。
今回は二部構成で、現地取材を担当したチームがそれぞれリアルな旅の話をお届けします。
第一部のゲストは、写真家の相馬ミナさん。ストックホルムでは街頭インタビューを敢行し、15名のポートレートを。ゴットランド島やスモーランド地方では、車を走らせながら見つけた風景や出会った人びとを。人を撮り、旅を撮りつづけた約10日間の様子を、誌面に掲載しきれなかった写真とともにたっぷりご紹介します。
聞き手は、一緒に旅をした編集長の菅原が務めます。スウェーデンは初めてだった二人にとってスウェーデンはどんな国だったか。珍道中!? となった旅の裏側をお話しします。
第二部のゲストは、今回ストックホルとグスタフスベリでものづくりに携わる6組のクリエイターへ取材した「光のまちで生きる人、生まれるもの」企画で撮影を担当いただいたフォトグラファーの三部正博さん。
白夜や極夜の存在するスウェーデンでは、光の捉え方はきっと私たち日本人とは異なることでしょう。光と影、その間を掬い取るフォトグラファーにとって、いったいどんな国なのでしょうか。今回の取材期間は10月初旬でしたが、スウェーデンへはプライベートや仕事を含め、初夏から秋にかけて5回ほど訪れているという三部さん。グンナー・アスプルンドやシーグルド・レヴェレンツといった建築家の作品をはじめ、スウェーデンの次世代クリエイターが生み出す家具や日用品といった暮らしの品を切りとってきた三部さんに、「ストックホルムの光と風景」をテーマにお話いただきます。
何度もスウェーデンに行っているという方も、これから行きたいなと思っている方も、お気軽にお越しください。
会場にご参加いただく皆様には、“スウェーデンの街角にあるような日々に寄り添うベーカリー”をコンセプトに、小平市・鷹の台で店を営む「torpet(トルペット)」さんのスウェーデンパンを数種類ご用意してお待ちしております。当日は、お好きなパンを1つお選びいただけます。
Instagram: @ torpet_bakery
そのほか、スウェーデン特集オリジナルグッズも販売予定ですのでお楽しみに!
ぜひマイバッグご持参の上、お出かけください。
▶︎登壇者プロフィール
相馬ミナ(そうま・みな)⚫︎写真家。奈良県出身。雑誌や広告、書籍を中心に活動中。
三部正博(さんべ・まさひろ)⚫︎写真家。1983 年、東京都生まれ。 東京ビジュアルアーツ専門学校を経て、写真家泊昭雄氏に師事し、2006 年に独立。 音楽、ファションに加え、美術、建築の分野においてもコミッションワークを手がける。 2015 年頃より人為的なものと自然のコンポジットを超えて働きかける風景をおさめたパーソナルワーク「landscape」を撮り続けている。12/5(金)から2026年1/19(月)まで、Vague Kobeでは、スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子さんとともに二人での展覧会「Longing for Grey」を開催。
菅原信子(すがわら・のぶこ)⚫︎ TRANSIT編集長。東京都出身。2024年秋より現職。
林紗代香(はやし・さよか)⚫︎岐阜県生まれ。2016年より旅文化誌『TRANSIT』の編集長、24年より総括編集長を務める。
【リアルイベントについて】
・書籍付きチケットご購入の方は、当日受付にてお渡しします
・ご予約いただいた方は、受付にてお申し込み時のお名前をお知らせください。
【オンライン視聴について】
・書籍付きチケットご購入の方へは、発売日頃より順次クリックポストにて発送いたします
・イベント当日までに視聴URLをメールにてお知らせいたします
・本イベントはライブ配信イベントです。録音録画はご遠慮願います
・イベント開催1週間以内にメールにてアーカイブの視聴方法をご案内します。1ヶ月の限定公開となりますのでご了承ください
・URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください
photography=MINA SOMA